まちづくり委員会
委員長 永原 聖也
『世界から選ばれる「住みやすい都市・熊本」のまちづくりに向けて』
世界的な政変や気候変動などのリスクが増大する中、国内ではインフラの老朽化や労働人口の減少が加速し、特に地方ではその傾向が顕著である。
このような中、熊本においては、「新生シリコンアイランド九州」構想及び熊本市役所本庁舎の建替え計画の進展など、まちづくりにおける好機を迎えている。
この好機を熊本の発展、さらにはアジア・世界に拓かれた都市への成長に確実に繋げていくためには、上記課題を念頭に入れ、あらゆる人が住みやすいと感じるまちの形成が必要であり、その実現に向け、中長期かつ広域的な観点、更には多様な視点で、ハード・ソフト両面から検討を行う。
2025年度 活動内容
1.下記の事項に関する勉強会・意見交換会やワークショップ等の実施
- 熊本市役所本庁舎建替えをチャンスと捉えた周辺地域とも一体となったまちづくり
・「熊本市中心市街地グランドデザイン2050」の具現化 - 新たな価値やイノベーションを生み出すまちづくり
・スタートアップエコシステムの形成、地域文化やスポーツ等による価値創造 - 持続可能な交通ネットワーク
・「車1割削減・渋滞半減・公共交通2倍」の具現化
2.先進事例などまちづくりに関する講演会や視察等の企画・実施
3.熊本フォーラム分科会の企画・運営
その他
産官学金連携・異業種交流の視点を踏まえ、他委員会との共催や、熊本商工会議所、中心市街地活性化協議会、熊本城前地区まちづくり協議会等と連携した活動を実施する。